こんな疑問にお答えします
- 検索キーワードの選び方
- 検索キーワード選びのコツ
- 検索キーワード選びに使えるツール
ブロガーにとって検索キーワード選びはとても重要なポイントです。
なぜなら、検索キーワードを誤って選んでしまうとアクセスアップは望めないからです。
今回はSEOに効果的な、正しい検索キーワードの選び方を解説していきます。
この記事を読めば、誰でも最適な検索キーワード選びができるようになります。
ではいきましょう!
検索キーワード選びが重要な理由
「検索キーワード選び」とは「どんな検索をした人に流入してほしいか」を決めることです。
検索されるキーワードは無数にあり、キーワードによって「検索ボリューム」や「競合の強さ」は違います。
無数にあるキーワードから的確に検索キーワードを選ばなければ、記事を上位表示させることができず、結果として検索からのアクセスアップは望めません。
記事内で検索キーワードを入れる箇所
- タイトル
- H2見出し
- メタディスクリプション
検索キーワードは「タイトル」「H2見出し」「メタディスクリプション」に入れましょう。
Googleはこの3ヵ所をサーチして検索結果に表示させます。
SEOに効果的なキーワードの入れ方は、下の記事で具体的に解説しています。
質問者 キーワードってブログのどこに入れればいいの?SEOに効果的な入れ方を知りたい! こんな疑問にお答えします SEOに効果的な検索キーワードの入れ方 SEO対策で「キー[…]
YMYLの検索キーワードは選ばない方がいい
そもそも、上位表示可能な検索キーワードを選ばなければ、努力する意味がありません。
狙うべき検索キーワードで検索した時に、1ページ目に表示されるのが「病院」「自治体」「企業」サイトだけの場合、その検索キーワードは「YMYLジャンル」である可能性が高いです。
健康やお金など、人々の人生に大きな影響を与えるジャンルの事です。
YMYLジャンルについて詳しく解説しています
質問者 ブログのYMYLジャンルって何? こんな疑問にお答えします YMYLジャンルについて YMYLでは「E-A-T」が特に重要 YMYLに該当する6つのジャン[…]
SEOに効果的な検索キーワードを選ぶコツ
検索キーワードの選び方のコツは「どれだけ検索されているか(検索ボリューム)」と「競合の強さ」を正しく見極めることです。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、めっちゃシンプルなので安心して下さい。
順を追って説明していきます。
検索ボリューム・競合の強さから、検索キーワードを選ぶ
検索キーワードにはそれぞれ「検索ボリューム」と「競合の強さ」があります。
狙う検索キーワードは「ロングテールキーワード」
前項の理由から、検索キーワードは「ロングテールキーワード」に設定します。
- 【検索ボリューム大】ビッグキーワード(例:ブログ)
- 【検索ボリューム中】ミドルキーワード(例:ブログ 始め方)
- 【検索ボリューム小】ロングテールキーワード(例:ブログ 始め方 無料)
ビッグキーワード・ミドルキーワードは検索ボリュームは多いですが、激戦区のため上位表示が難しいです。
なので、検索ボリュームは少なくても上位表示が狙いやすい「ロングテールキーワード」を狙うのが、個人ブログSEOの基本になります。
ロングテールキーワード
=ビッグキーワード+サジェストキーワード
ロングテールキーワードとは「ビッグキーワード」と「サジェストキーワード(関連キーワード)」を組み合わせたキーワードのこと。
複数単語の組み合わせのため、1単語よりも検索ボリュームが少なくなります。
ロングテールキーワードの「商品成約率」は高い!
検索ボリュームが少ないからと侮るなかれ!!
ロングテールキーワードはユーザーの悩みがピンポイントなため、その悩みを解決する記事も書きやすく、商品成約率が高くなるという特徴があります。
検索キーワード | ビッグキーワード | ミドルキーワード | ロングテール |
商品成約率 | 0.56% | 2.85% | 53.60% |
例えば、「ブログ 始め方 無料」というロングテールキーワードなら、「無料でブログを始めたい」という悩みが明確で記事も書きやすいですよね。
逆にビッグキーワードの「ブログ」だけだと、どんな悩みで検索したのか意図が分かりません。
つまり、ロングテールキーワードなら読者の悩みを解決しやすく、検索ボリュームは少なくても大きな収益が得られる可能性が高いということです。
検索キーワードの調査・選定方法
続いて、具体的にどうやって検索キーワードを選ぶのか解説していきます。
検索キーワードの調査手順
- ステップ①
- ステップ②「キーワードプランナー」で検索ボリューム調査
ラッコキーワードでサジェストキーワードをピックアップしたら、「キーワードプランナー」で検索ボリュームをチェックし、検索キーワードを選びます。
「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック
「ラッコキーワード」で見つけたサジェストキーワードを丸ごとコピペ
検索ボリュームが確認できます
初心者は月間平均検索ボリューム「100~1000」くらいを狙うのがおすすめです。Googleキーワードプランナーの使い方を詳しく知りたい人は、下記を参考にして下さい。
関連記事質問者 Googleキーワードプランナーってどうやって使うの? こんな疑問にお答えします Googleキーワードプランナーの登録方法・使い方 Googleキーワードプランナー[…]
- ステップ③「GRC」で記事の検索順位をチェック
本気で稼ぎたいなら、検索順位チェックは必須です。
その検索キーワードで順位が上がりきったと思ったら、「タイトル」「見出し」「メタディスクリプション」と記事内容のリライトを行う必要があります。
たくさんの検索キーワード順位を自動でチェックできる「GRC 」で順位チェックを行う癖を付けましょう。
値段は月500円弱なので、試しに導入して使い心地を確認してみてください。
まとめ:効果的な検索キーワードを選んで収益を上げよう!
検索キーワードの選び方を解説しました。
この記事のやり方でロングテールキーワードを選び、GRCで順位チェックしてリライトをすることで、筆者は検索順位を上げています。
重ねてになりますが、「競合の強さ」と「YMYLジャンル」には注意して下さい。
というわけで、今回は以上です!
SEOの勉強は読書がおすすめ
質問者 ブログのSEOとかライティングの参考になる本ってある? こんな悩みにお答えします アフィリエイトブログの本【初心者向け1冊】 SEO対策(集客)の本【2冊】 &nbs[…]