初心者向け|Googleアナリティクスの設定方法を画像付きで解説!

 
質問者
グーグルアナリティクスをどうやって設定したらいいの?
それに自分のアクセスカウントは除外したい!

こんな疑問にお答えします

  • Googleアナリティクスの設定方法
  • 自分のアクセスカウントを除外する方法
  • アクセス解析データのチェックポイント

Googleアナリティクスを導入したくても、いざ設定しようとすると何から手を付けていいか難しいですよね。僕も苦労しました。

この記事では初心者向けに、画像を沢山入れながらわかりやすく解説していきます。

何か困ったことや質問がありましたら「お問い合わせ」からお願いします。

前置きはこの辺にして、いきましょう!

Googleアナリティクスで出来ること

Googleアナリティクスは、Googleが無料で提供しているアクセス解析ツールです。

サイトに訪問した人の行動を分析して「見える化」してくれます。

  • アクセス数
  • 滞在時間
  • 流入経路
  • よく読まれてる記事
  • 年齢・性別
  • 使用デバイスなど

これらの分析データは、サイトを改善するのにメチャクチャ役立ちます。

例えば、

  • メインじゃない記事が沢山読まれているので、その関連記事を増やす
  • ユーザーの使用デバイスが「PC10%:スマホ90%」なので、スマホでの読みやすさ中心のレイアウトに変更

上記のように「自分が提供してるもの」「ユーザーが求めてるもの」のギャップを減らしていくことで、ブログのアクセス数を「データに基づいて」伸ばしていくことができます。

そんな大事な「Googleアナリティクス」の設定方法を、分かりやすく説明していきます。

 
設定にかかる時間は10~15分くらい!

Googleアナリティクスの設定手順

①Googleアカウントを作成

まずはGoogleアカウントを作成します。すでに持っている方は飛ばして下さい。

氏名・メールアドレス・パスワード・電話番号を入力し、アカウントを作成します。

②Googleアナリティクスに登録

続いてGoogleアナリティクスに登録します。

無料で利用する」をクリック。

測定を開始」をクリック

新しいアカウント名後で変更も可能ですし何でもOK。。
アカウントのデータ共有設定全てチェック。

入力できたら「次へ」をクリック。

  1. プロパティ名:WEBサイトの名前など。なんでもOKです。
  2. タイムゾーン:ほとんどの人が日本のサイトだと思いますが、自分の国を選択。
  3. 通貨:日本円を選択。

    入力できたら「次へ」をクリック。

  1. 業種:業種を選択。分からなければ「その他」でOK。
  2. ビジネスの規模:個人のブログなら「小規模」
  3. 利用目的:一番上にチェック

    入力できたら「作成」をクリック。

続いて、データストリームの設定

ウェブ」をクリック。

  1. https://を選択:SSL化をしていない方は「http://」を選択。ConoHaでWordPressサイトを作った方は「https://」でOK。
  2. 自分のブログURLを入力:「https://」は省いて入力して下さい。
  3. ストリーム名:ここは何でもOK。
入力が完了したら「ストリームを作成」をクリック。

これでGoogleアナリティクスの登録が完了しました。

ここまで来ればあと少しです!

 
次は、サイトにトラッキングコードを設置していきます

③トラッキングコードをサイトに設置(3パターン紹介)

トラッキングコードを自分のサイトに設置していきます。

設定方法は色々ありますが、以下の3パターンを紹介します。

ハセガー
3種類の設置方法を解説しますが、どれか一つ行えばOKです

【設置方法①】THORを使った簡単な方法

アナリティクスの画面から、

  1. 左下の管理ボタン「歯車」をクリック
  2. プロパティの選択で、「UA-」からはじまるプロパティを選択
  3. 「トラッキング情報」
  4. 「トラッキングコード」

「UA-」から始まるトラッキングIDをコピーします。

WordPressのダッシュボードから①外観」→「②カスタマイズ
基本設定」→「アクセス解析設定」→「Google AnalyticsのトラッキングID」に先ほどコピーしたトラッキングIDを貼り付けます。

貼り付けが完了したら、上の「公開」をクリック。

以上で設置完了!

アナリティクス画面を開き、スマホ(PCの新規ウィンドウ)で自分のブログにアクセスして下さい。

「アクティブユーザー」のところに「1」と表示されればOKです!

「1」は自分がカウントされているということ。この後自分のカウントの除外方法を説明します。

下のボタンで【次の項目】へ飛びましょう。

【設置方法②】WordPressにコードを直接コピペする方法

アナリティクスの画面から、

  1. 左下の管理ボタン「歯車」をクリック
  2. プロパティの選択で、「UA-」からはじまるプロパティを選択
  3. 「トラッキング情報」
  4. 「トラッキングコード」

「グローバルサイトタグ」のコード
<!- -Global site tag(gtag-js) – Google Analytics – ->から</script>
までをまとめてコピーします。

WordPressのダッシュボードから①外観」→「②テーマエディター」をクリック。

①親テーマを選択」→「②テーマヘッダー(header.php)」をクリック。

「</head>の直前」にコピーしたトラッキングコードを貼り付けます。

貼り付けが終わったら「ファイルを更新」をクリック。

以上で設置完了!

アナリティクス画面を開き、スマホ(PCの新規ウィンドウ)で自分のブログにアクセスして下さい。

「アクティブユーザー」のところに「1」と表示されればOKです!

「1」は自分がカウントされているということ。この後自分のカウントの除外方法を説明します。

下のボタンで【次の項目】へ飛びましょう。

【次の項目】自分のアクセスの除外方法へ進む

【設置方法③】プラグイン「All in One SEO」を使用する方法

WordPressに「All in One SEO」をインストールして「有効化」します。

ダッシュボードから①All in One SEO」→「②一般設定」をクリック。

①ウェブマスターツール」→「②Googleアナリティクス」をクリック。

下にスクロールして、「雑多の検証」にトラッキングコードを入力します。

アナリティクスの画面から、

  1. 左下の管理ボタン「歯車」をクリック
  2. プロパティの選択で、「UA-」からはじまるプロパティを選択
  3. 「トラッキング情報」
  4. 「トラッキングコード」

「グローバルサイトタグ」のコード
<!- -Global site tag(gtag-js) – Google Analytics – ->から</script>
までをまとめてコピーします。
「All in One SEO」の「雑多の検証」部分に貼り付けます。終わったら「変更を保存」をクリック。

以上で設置完了!

アナリティクス画面を開き、スマホ(PCの新規ウィンドウ)で自分のブログにアクセスして下さい。

「アクティブユーザー」のところに「1」と表示されればOKです!

「1」は自分がカウントされているということ。

ハセガー
次は自分のカウントの除外方法を説明します

自分のアクセスカウントを除外する方法

自分のIPアドレスが必要なので、下のボタンから自分のIPアドレスを確認して下さい。

「あなたの利用しているIPアドレス」をコピーします。
アナリティクスの画面から、左下の管理ボタン「①歯車」→「②フィルタ」をクリック。
フィルタを追加」をクリック。
  1. フィルタ名:「自分のアクセスカウント除外」。分かりやすければ何でもOK。
  2. フィルタの種類:カスタムに設定
  3. フィールド:IPアドレスを選択
  4. パターン:先ほどコピーしたIPアドレスを貼り付け

入力できたら下の「保存」をクリック。

フィルタが追加されました。

スマホ(PCの別ウィンドウ)で自分のサイトにアクセスして、

リアルタイムユーザーが「0」になっていれば設定完了です。

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自分のアクセスカウントが除外できない場合(IPv6アドレスを追加する方法)

前項の方法で自分のアクセスカウントが除外できない場合「IPv6」で通信している可能性があります。

>>あなたの IPv6 接続性をテストする

IPアドレスは「IPv4」「IPv6」の2種類あるので、「IPv6」の除外方法も解説していきます。

ハセガー
簡単に5分で終わります

まずは上記ボタンをクリックして「IPv6」の確認を行います。

「○○○○:○○○○:○○○○:○○○○」この前半4ブロックをコピー。

アナリティクス左下の管理ボタン「歯車」「フィルタ」から「フィルタを追加」をクリック。

  1. フィルタ名:分かりやすければ何でもOK。
  2. フィルタの種類:定義済み「除外」
  3. フィールド:IPアドレス
  4. パターン:前方が一致
  5. IPアドレス:IPv6前半部分「○○○○:○○○○:○○○○:○○○○」を張り付け

入力できたら下の「保存」をクリック。

これで「IPv6」の除外が完了しました!

スマホでモバイル通信をしている場合は、毎回IPアドレスが変わるので、家のWiFiを利用するようにしましょう!

Googleアナリティクスの初期設定

Googleアナリティクスはそのままでも十分利用できますが、

個人的に設定してほしい項目を2つ紹介します。

  1. ユーザー属性レポート(年齢・性別)
  2. ボットのフィルタリング

【設定①】ユーザー属性レポート(年齢・性別)

これを設定すると、ユーザの年齢・性別が分析できるようになります。

左下の管理ボタン「①歯車」→「②プロパティ設定」をクリック。
「ユーザー属性レポートとインタレスト カテゴリ レポートの有効化」をオンにする→「保存」をクリック。
これで年齢・性別が分析できるようになりました。
反映されるまで1日~数日かかりますが、アナリティクス画面の「ユーザー」→「ユーザー属性」に表示されます。

【設定②】ボットのフィルタリング

スパムボットなどの邪魔なデータを除外する設定です。

左下の管理ボタン「①歯車」→「②ビューの設定」をクリック。
「ボットのフィルタリング」の箇所にチェックを入れて、「保存」をクリックしたら完了。

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Googleアナリティクスのチェックポイント

Googleアナリティクスの見るべきポイントや項目の意味を解説します。

ハセガー
ひとつずつ見ていきましょう

①ブログ全体のアクセス数

「ユーザー」→「概要」
  1. ユーザー・新規ユーザー:ブログを訪問してきた人数。
  2. セッション:ブログを訪問してきた回数。(1人が2回訪問したら2カウント)
  3. ページビュー数(PV数):見られたページ数。(1回の訪問で2ページ見られたら2カウント)
  4. 平均セッション時間:滞在時間。1ユーザーがどれくらいの時間ブログを見ていたか。
  5. 直帰率:他ページを見ずにブログを離れた人の割合

②ページ別のアクセス数

「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」
ページ別のアクセス数が表示されます。

③年齢・性別

ユーザー」→「ユーザー属性」→「概要
ユーザーの年齢・性別が表示されます。

④使用デバイス(PC/スマホ)

ユーザー」→「モバイル」→「概要

ユーザーが使用しているデバイスの割合が表示されます。

  • desktop (PC)
  • mobile (スマホなどの携帯端末)
  • tablet (iPadなどのタブレット端末)

⑤ブログへの流入経路

集客」→「すべてのトラフィック」→「チャネル

ユーザーがどこからブログを訪れたのか表示されます。

  • Organic Search:GoogleやYahooなどの検索エンジンから流入
  • Direct:お気に入りやブックマーク、アプリ、QRコード、URLの直接入力での流入
  • Social:SNSからの流入
  • Referral:他サイトに貼られた外部リンクからの流入
  • Paid Search:リスティング(有料)広告からの流入
  • Display:ディスプレイ広告(バナー)からの流入
  • Other Advertising:その他広告からの流入
  • Email:メルマガなどメールからの流入
  • Other:その他
 
他にも沢山の情報を分析してくれているので、気になる方は他の項目をクリックして確認してみて下さい。

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おわりに:Googleアナリティクスは早めに設定して、貴重な解析データを手に入れよう!

Googleアナリティクスの設定方法を解説させていただきました。

利用しなきゃ損するだけの、ブロガー必須の無料ツールです。

積極的に利用してサイト改善に役立てましょう!

何か困ったことや質問がありましたら「お問い合わせ」からお願いします。

というわけで以上です!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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